漱石と歩く東京
漱石と歩く東京
東京大好きの地理屋さんが書いた文学散歩 東京の街歩きが楽しくなる 漱石と作品がもっと身近になる
600円
訂正
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日根野れん(平岡れん)の学歴について、1888年に東京で初めて高等女学校(後の第一高等女学校、現在の白鴎高校)ができると、さっそく入学し、卒業を果たしている。高等女学校は現在の白鴎高校の位置にあたるので、下谷区西町の塩原家から300m程の、きわめて近い所であった、と記述してあります。しかし、その後の調べで、東京府高等女学校(1888年設立)が現在の白鴎高校の位置に移転したのは1903年で、それまで築地にあったことがわかりました。したがって、塩原家から近いという記述は誤りです。れんは片道4km近い道を通学したことになります。徒歩が当たり前の時代、通えない距離ではありませんが、ここでもうひとつ、1882年設立された東京女子師範学校附属高等女学校(1886年、官立東京高等女学校に改組)が竹橋にあったことを私は知りました。地下鉄東西線九段下・大手町の間に「竹橋」という駅があります。築地より1km以上近く、れんが1885、6年頃に陸軍中尉(あるいは少尉)平岡周造(1860~1909年)と結婚したことを考えれば、竹橋の高女へ通っていた可能性が高いかもしれません。この高女には、後に三宅雪嶺の妻になる花圃も同じ頃に在籍、卒業しています。
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(誤)日本橋分署⇒(正)日本堤分署
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ギター音吉のブログ様の「夏目漱石」展で取り上げていただきました。
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